3児フルタイムワーママはなは、次女を出産後、生後10ヶ月で職場に復帰してから1歳になるまで育児時間をとりましたが、その期間以外は育休復帰後、フルタイムで働いています。
この記事では、どちらの実家も遠方で頼れないはな家が考える、フルタイム共働きのために必要なことを紹介したいと思います。
夫との協力
これは絶対に欠かせません。家事、育児において「夫に協力してもらう」ではなく「夫と協力する」です。
家事、育児の主体は「妻」ではなく、「夫と妻」です。
そのためには、夫も妻と同じように家事や育児のスキルを身につけているだけでなく、保育園や学校、学童の準備の方法やお作法を認識し実行できる必要があります。
収入において2馬力を維持するためには、夫にも家事、育児に主体的に取り組んでもらうことが必要です。
はな家では、子どもの体調不良の時の第一連絡先は夫の携帯です。
仕事をしてるのは、私も同じだからね!
職場での感謝、そして割り切る気持ち
長女を出産し、職場復帰した時には、出産前と同じように働けないことがとても悔しくて、落ち込みました。
特に職場の同僚に迷惑をかけてしまうことが、申し訳なくて情けなくて、こんなはずじゃない、もっとできるはずだと、自分自身でプレッシャーをかけていました。
ですが、出産前と同じように職場に長くいることはできないし、どんなに気をつけていても子どもは体調不良になり呼び出しがあるわけで。
ある時、ふと気づきました。母になるという選択をし、子どもとの時間も大事にしたいという気持ちがある限り、私には出産前と同じように働くことは無理だと。
それからは、業務にはできる限りしっかり取り組んだ上で、むやみに自分を責めるのはやめるようにしています。
フォローしてくれる同僚への感謝は忘れずに。
しっかりと言葉で伝えるようにしています。
健康な体
職場では、定時に帰るために何よりも効率重視。1分1秒無駄にしないために頭も体もフル回転。
帰宅後は、夕飯作りからご飯を食べさせ、お風呂、歯磨き、寝る準備…。
体力はいくらあっても足りません。
そして、保育園、学校で子どもが感染症に罹ることも多いですが、父母もこれをもらうことが多いんですよねぇ。
こちらまで体調を崩し、有給を使って休んでしまっては、子どもの体調不良や行事のための有給が減ってしまいます。
母は、いつも健康でなくてはなりません。
日頃から体調に気をつけて免疫力を上げておく。
うがい、手洗いは欠かさず、睡眠時間の確保も大事です。
仕事、育児のしやすい環境
職場の理解
職場によって、ワーママに対する理解は違うと思います。全く理解のない職場であれば、転職を考えるのも一つの選択肢なのかもしれませんが、100%受け身ではなく、ワーママ自身からも働きかけて理解を得ていくことも必要だと思います。
私の職場は、もともと産休、育休をとる女性が少ない職場でした。
産休、育休そしてワーママへのイメージを悪くしない、ワーママへの理解を得るために自分の言動には注意しています。
業務時間は一生懸命働く
ワーママであることを理由に質の低い業務とならないように、業務時間はより集中して働くように意識しています。
残業や終業時間以降のミーティングには参加することができないので、業務時間に全集中です。
同僚のフォローを進んでやる
あくまでも可能な範囲で、となってしまいますが…。こちらがフォローできたタイミングがあれば、突発休みなどでフォローしてもらう時の気持ちも、1mgは軽くなります。
保育園、学校や学童のことを知ってもらう
単純に保育園や学童が遅い時間までやっていると思っている人も多いです。
学校への登校時間や保育園のお迎えの時間、感染症に対する対応(休ませなければならない期間)など、普段から話すようにしています。
自宅、職場、保育園、学校が近い
これ、大事だと思います。
はな家は全部が車で30分圏内になるように、自宅の場所を決めました。
職場と保育園が近ければ、朝保育園に送ってから職場に向かっても、なんとか始業時間には間に合います。そして、お迎えの際も、退勤する時間に少しだけ余裕ができ、数分残務ができるだけでも多少楽になります。
1分1秒を大事に動いているわけですから、なるべく近い範囲に集まっていると移動によるロスタイムが減ります。
気分転換をする
自分の自由に使える時間はほとんどありませんが、隙間時間にできる気分転換を大事にしています。
自分にご褒美
子どもを寝かしつけてからの甘いお菓子とコーヒーのほっと一息の時間は欠かせません。怒涛の1日を無事にやり遂げた自分へのご褒美です。
そして…、次のボーナスが出たら買うものをあれやこれやと考えておきます。自分のために少しだけの贅沢です。これが共働きの醍醐味ですよね。
今は、コーヒーメーカーが欲しい。
家でも美味しいーヒーが飲みたいよ〜。
同じ境遇の友達とのおしゃべり
学生時代の友達とのLINEだけでなく、保育園や学童への送迎の合間にするママたちとのおしゃべりも、とても気分転換になります。
みんな働きながら育児をしていますからね。情報交換をしたり愚痴を言い合ったり。自分だけじゃないんだ、と元気になります。
まとめ
共働きに必要なことをまとめてみました。
いつも【共働きって綱渡りだなー】と思いながら過ごしています。
色々な条件が揃わないと成り立たない、何かが欠けてしまったら成立しないだろうなと。
だからこそ、【働ける時に働けるだけ働こう】と思っています。
きっと戦友がたくさんいるはず。明日も無理せずに行きましょう。
少しでも参考になれば嬉しいです。