【共働き辛い】3児フルタイムワーママが辛いこと

はな家は、共働き8年目。なんとか続けてきましたが、仕事と育児の両立は心身ともにハードです。


この記事では、育児をしながらのフルタイム勤務で、具体的に何が辛いと感じるかを紹介したいと思います。

出産前と同じように働けない

職場にいられる時間が短い

はな家では、私が小学校に登校する長女を見送り、夫が次女を保育園に預けてから、それぞれ職場に向かいます。

小学校は登校する時間が決まっており、家の都合で変更することはできません。

保育園も、市に利用申請をする際に、始業開始時間と通勤時間を届け出る必要があり、そこから利用時間が決まるため、むやみに早い時間から預けることができません。

早めに子どもたちを登校させたり保育園に預けたりして、出勤し、仕事の準備をしたり、前日の残務をこなしたりはできません。

そして、夕方。職場は学童、保育園に近い距離にありますが、終業時間になったらすぐに職場を出ないとお迎えに間に合いません。そのため、残業や終業時間以降の会議への出席は基本的にはできません。

始業前も終業後も、時間に追われているため、子どもを持つ前に比べて、職場にいられる時間が短くなりました。

業務を時間内に終わらせるために、移動は小走り、休憩時間は食事もそこそこに業務に充てる、疲れ果てます。

子どもの体調不良で突発の休みや呼び出し

保育園、学校に通っていると、もれなく風邪をもらってきます。感染症にかかれば、数日間休ませなければならないことも…。


当然、体調不良の子どもを家に一人にしては置けないため、仕事を休んで看病することになります。

また、仕事中に体調不良によるお迎え要請の電話があれば、仕事を調整してお迎えに向かわなければなりません。

同僚に仕事をお願いすることも申し訳ないし、次の日に出勤できたとしても、まずは休みをもらったことへのお礼と謝罪、そして中途半端になってしまった仕事の回復にかける時間と労力…。

突発の休みは、母もまた子どもと同じように(それ以上に?)、心身ともに病みます(涙)

職場での業務内容や業務量が変わる

職位は変わらなくても、育休復帰後、職場で任される業務内容が変わりました。例えば、同じ職位の同僚に任せられる業務が、自分には任せられないことが多くあります。それを希望していなくても、です。

職場としては、ワーママに対する気遣い、配慮なのだと思います。もしかしたら、いつ突発でお休みになるか分からない者に任せられないのかもしれません。

配慮に対しては、有り難い気持ちももちろんありますが、やはり悔しいです。悔しいけれど、実際に突発で休み、業務がこなせないこともあります。結果的に、出産前と比べて業務内容や業務量が変わることを受け入れるしかありません。

後輩が先に昇級したりが余裕であります。メンタル崩壊。

出産前から長く同じ職場で働いてきたので、今まであんなに一生懸命働いたのは何だったの?と落ち込みます。

成長する子どもに十分に寄り添えない

一緒にいられる時間が短い

フルタイムで働いていると、子どもといられる時間はやっぱり短くなります。私は、これが一番辛く感じます。


帰宅後、やっと一緒にいられても、夕ご飯の準備をして食べさせて、お風呂、歯磨き…の身の回りの世話、小学生の長女には当然宿題があり、ゆっくり会話をする時間はほとんどないです。

保育園、小学校に行っていると行事の把握や持ち物の補充などの事務的なことだけでなく、心理面でフォローしなければならないタイミンングが要所要所である気がします。

会話をする時間も十分に確保できない生活で、子どもをしっかりフォローできているのだろうかと不安になることもあります。

成長を一番近くで見られない

はな家は、長女が1歳、次女が10ヶ月の時に保育園に入園しています。

食事や着替え、トイレなどの身の回りのことがまだできない状況で入園し、先生と相談をしながら自分でできるように進めていきますが、保育園にいる時間が長いので、お任せになってしまう部分もあります。

そのため、初めての「できた!」を保育園で経験することも多く、その瞬間に立ち会えないこともあります。特に長女は歩き出した初めの一歩が保育園だったので、迎えの際に保育園の先生に「今日歩きましたよ〜」と報告を受け、その瞬間に立ち会えなかったことをとても寂しく感じました。

フルタイム勤務では、子どもの成長を一番近くで見届けることが難しいです。

習い事の送迎が難しい

平日は帰宅が遅いため、習い事の送迎をすることができません。

そのため、習い事は土日にするか、平日に習い事をしたい場合には、子どもが一人で習い事に行くことになります。

当然、土日に習うことができなかったり、平日に自分で行き帰りができない習い事は諦めることになります。自分が仕事をしていることで、子どもがやりたい習い事を習わせてあげられないことは、子どもに対してとても申し訳なく感じてしまいます。

自分の時間がほとんどない

美容や健康管理が疎かになる

もちろん個人差がありますが、私は出産後、自分にかける時間がとても短くなりました。

ヘアスタイルも、重視することは時短できるヘアスタイルかどうか。美容院にあまり行かなくて済む、ドライヤーをかける時間を短く、朝セットする必要のない…、ヘアスタイルもおしゃれが優先ではなくケアに時間がかからないかどうかが大事。

洋服を買いに行く時間もなかなか取ることができないので、ネット通販が中心。

また、自分の体調が悪くてもすぐに受診する時間をとることができないため、自分の健康は後回しになりがち。

多少の体調不良で有給休暇をとっていたら、子どもの体調不良や行事のための有給休暇がなくなってしまいます。

ワーママはハードな毎日に耐え、健康でいなければなりません。そしてできれば、少しでも小綺麗でいたいものです。

友達と会えない

休日は、溜まった家事と普段時間を取れない子どもとの時間に充てることが多いため、友達と会いたい気持ちがあっても、優先度が低くなりがち。

また、かなり前から夫に予定を入れないようにお願いし、時間を確保しなければなりません。本当は一人で出かけたい時にも、子どもを連れて行かなくてはならないことも。

子どもが一緒だと、結局世話を焼いているためゆっくり話をすることができなかったり、子どもが食べられる食事を選ばなければならないので、好きなものを食べられなかったり。

子どもを産んでから、友達との時間をとることが難しくなりました。

趣味の時間がとれない

基本的には自分のための時間がほとんどないです。そのため、仕事や育児で溜まったストレスを発散できるタイミングがありません。

少しでも、趣味の時間が取れれば、気分転換ができるんですけどね。

ワーママとしての生活は、ほぼ仕事、育児で終わってしまいます。

まとめ

フルタイムで働くワーママが、辛いことを挙げてみました。

仕事上での責任を果たしながら、少しでも多く子どもとの時間や自分の時間を確保できるように、日々模索中です。

この記事がどなたかのお役に立つと嬉しいです。