【子どもの歯並びが気になる】矯正歯科を受診してみて

子どもの歯並び、気になりますよね。はな家の長女も7歳、歯の生え変わりの時期です。

最近、永久歯が重なって生えてきていることがとても気になり、矯正が必要なのか、矯正歯科のカウンセリングを受けてきました。

矯正が必要か、必要なら早めに始めた方が良いのか…アドバイスをもらい、結果的には現状で矯正を始めることは見送りました。

カウンセリングの内容や、歯科医師のアドバイスを紹介します。

※歯科医師によって見解も異なると思いますので、参考程度にして頂くようお願い致します。

矯正歯科を受診した理由

7歳長女は、もともと3ヶ月に1度、歯科クリニックを受診し定期検診を受けていました。

そこでは、歯並びについて一般的な相談にはのってくれますが、矯正が必要かどうかなどの専門的なことについて、詳しい説明を聞くことはできませんでした。

それならば、と矯正を専門で行なっているクリニックを探してカウンセリングを受けてみました。

カウンセリングを受けた歯科医師からは、一般歯科と矯正歯科は専門性が異なるため、定期的な検診は一般歯科、矯正については矯正歯科を受診した方が良い、とのことでした。

カウンセリング内容

まずは、問診です。子どもだけでなく、親の身長や体重、歯並びについて。習い事や運動習慣、起床・就寝時間などを聞かれました。

その後、どのような器具を使って矯正をするのか、矯正器具を見せて頂きました。そして、モデルケースについて、矯正前と矯正後の画像を見ながら説明を受けました。

所々では、娘の状況をお伝えしたり、私が疑問や不安に思っていることについて質問し、答えて頂きました。

娘の歯並びをしっかり診てもらうというよりは、「矯正とは…」についての一般的な説明が中心でした。

矯正歯科医からのアドバイス

歯並びに100点はない

あくまでも受診した歯科医師の見解ですが、「歯並びに100点はない、60点から80点を目指して矯正をしていく」とのことでした。

矯正しても、100%理想としている歯並びになるわけではない。60点から80点が取れれば良い、という認識で矯正をしていくということと、現状の歯並びですでに60点から80点が取れていませんか?という意思確認であったように思います。

歯科医師の話の中では、何度も「本人と親の希望」という言葉が出てきました。矯正をするかどうかを決めるのは、歯科医師ではなく本人や親。

歯科矯正は自由診療、歯並びに多少ガタつきがあっても、顕著に健康を脅かすことはあまりないですもんね。

だからこそ、本当に矯正をするかどうか、子ども自身や親の意思決定が重要になってくるのだと思いました。

見た目よりも大事なのは機能

歯並びが見た目に影響することはもちろん知られていますが、その他に歯並びが影響することとして、「発声・呼吸・咀嚼」の機能があるそうです。

歯並びの悪さから、これらの機能が低下してしまうことが、最も不利益なこととのこと。

そのため、歯並びが原因で

  • 顎がずれていたり顔面が左右対称、または出っ歯や受け口など
  • 咀嚼しづらい
  • 鼻呼吸が難しく、口呼吸になっている
  • いわゆる舌ったらずな話し方

など、機能の低下がある際には早めに矯正が必要になる、そうです。

矯正に適した時期

矯正の時期は、大きく前歯の上4本・下4本の乳歯が抜け永久歯が生えるまでの生え変わり時期、と、これら8本の歯が生え変わってからの時期、に分けられるそうです。

上に記載した機能低下がなければ、見た目だけの問題のため、生え変わり期のより早期に矯正が必要なわけではなく、歯並びをどこま綺麗にするかを親子でしっかり相談して決めれば良い、つまり生え変わってからの時期でも良い、とのことです。

矯正にかかる期間

もちろん歯並びの程度によって異なるとのことですが、生え変わり期に矯正を始めると、少なくても前歯の上の歯4本、下の歯4本がしっかりと生え変わるまで様子を見る必要があるため、これら8本の歯が生え変わってからの時期に始めるよりも、矯正にかかる期間は長くなる傾向があるようです。

生え変わり期に始めたからといって、矯正がスムーズに進んだり、矯正にかかる期間が短くなるということはないそうです。

子どもの意思が大事

いざ矯正をするとなったら、矯正器具を装着する必要があります。第一段階として、マウスピースを使用して顎を広げる、必要に応じて、第二段階でワイヤー矯正をして歯列を整えるようです。

マウスピースを装着するタイミングは、夜間、そして日中何時間かでも装着をしていると矯正にかかる時間が短くて済む、とのことでした。

しかし、やっぱり子どもですので、マウスピースを装着しなかったりワイヤーの不快感を訴える場合もあるそうです。

その際、親にやらされていると感じている子どもは、装着することをやめてしまうようです。一方で、自分で歯並びを綺麗にしたいという意思がある子どもは、しっかりと装着し、矯正がスムーズにいく場合が多いようです。

親はクリニックに連れて行ったり、治療費を支払うことはできるけれど、矯正器具を装着するのは子ども自身です。

子どもに矯正したいという希望がない状況で行うのはお勧めしない、そのような場合は、子どもが社会人になってから、自分のお金で治療を受けさせた方が真剣に治療に取り組むため、より良いとのアドバイスをもらいました。

全くその通りだなと感じました…。

矯正にかかる予算

カウンセリングを受けたクリニックでは、矯正が第一段階で終了すれば40万から50万円、第二段階のワイヤー矯正まで必要となれば90万から100万円が必要になるとのことでした。

収入に応じて医療費控除を受けることができ、このうちのいくらかは戻ってきます。

それにしても高い…。やっぱり自由診療はお金がかかるなぁ…という印象です。

幼少期に歯固めは必要か

幼少期に、いわゆる歯固めクッキーを噛むことを推奨された時期があったけれど、これは顎の筋力が強くなるだけで歯並びには関係ない、とのことでした。

また、乳歯を自分で揺らして早く抜いてしまっても、自然と抜けるまで揺らさずに待っていても、歯並びには影響がないそうです。

あまりギリギリまで抜かないでおくことで、乳歯が邪魔になり、永久歯が本来生える場所とは違う場所に生えてしまうんじゃないかと心配していました。

なんとなく言い伝えられてきた歯並びに関することは、間違いが多い、とおっしゃっていました。

私もネットの情報を鵜呑みにしていた部分があり、反省です。

やはり、直接歯科医師の話を聞くことができると安心します。

歯並びのために日常で気をつけられること

歯並びをより良くするためには、頬杖や指しゃぶりは避けた方が理想的とのことです。

また、「発声・呼吸・咀嚼」機能を発達させるために、小鼻を動かしながら鼻呼吸をする、舌を弾いて音を出すなどして舌筋を鍛える、などを意識的に行うと良いそうです。

まとめ

長女は、発声・呼吸・咀嚼機能に低下がみられず、早急な矯正が必要ではない、とのアドバイスをもらったため、すぐに矯正を始めることは見送りました。

今後、前歯が生え変わったタイミングで、長女の希望を聞き矯正をするかどうかを決定したいと思います。

今回、長女が受けたカウンセリングは無料でした。

私が調べた限りでは、初回のカウンセリングを無料で行っている矯正歯科は多くありました。

なんとなくのイメージしかなかった矯正について、専門的な話を聞くことができたので、カウンセリングを受けて良かったです。

この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。