【3人目悩む】子どもは2人希望だったはな家が3人目を産んだ理由

私と夫、お互いに30歳を目前に結婚したはな家。

早い結婚ではなかったため、結婚した当初は、子どもは2人、子育てだけでなく自分の時間も楽しみたい。が私と夫の何となくの共通認識でした。

しかし、結局は私が3人目を強く希望し今に至ります。

私たち夫婦にとって、2人目までとは違い、3人目は高いハードルでしたが、それでも3人目を望んだ理由を紹介します。

3人目を悩んでいる方に、読んで頂けると嬉しいです。

自分が3人兄妹だったために感じた違和感

私は、自分自身が3人兄妹です。

そのためだと思うのですが、子どもが2人という状況になんとなく違和感を感じていました。

もう、これは感覚的なものだと思うのですが、3人目を出産し5人家族となった時に、自分が求めていた家族像はやっぱりこんな感じ。と漠然と感じていた違和感が解消されました。

自分が育った家庭の影響は大きいのだと感じました。

産んだことよりも産まなかったことに後悔する気がした

実は妊活を始めてからも、3人目を産むことに迷いや心配はありました。

限りある自分の時間、気力や体力を育児に使うこと、3人をしっかりと育てていけるだろうか…。

しかし、長女、次女を育てて、自分の子どもを可愛く感じるのは分かっていました。3人目が産まれたら、同じように可愛いと思える自信もありました。

そのため、3人目を産んだとして、自分の時間が持てなかったり自分のためにお金を使えないことに不自由を感じたとしても、産まなきゃよかったと後悔することはないだろうなと確信がありました。

それよりも、3人目を産みたい気持ちが少しでもある中で、年齢を重ね妊娠が望めなくなった時に、後悔するだろうなと思いました。

もしかしたら、人生を終える時にまで後悔するんじゃないか、とさえ思いました。

将来的に、自分が後悔しないであろう選択をしました。

仕事よりも育児を優先する時期と割り切っていた

私は、2人目をなかなか妊娠することができずに、妊活中に流産も経験しました。

妊活中の高温期は、今度こそは妊娠できているはず!とソワソワし、少々の体調の変化に一喜一憂、仕事が手につきませんでした。

それまでは、育児、仕事に優先順位をつけるならば、仕事を大事にしてました。1人目の育休復帰後、希望せずに乗ってしまったマミートラックから脱却しようと必死でした。

しかし、流産をきっかけに、子どもを授かることの難しさを実感しました。それまで、結局は仕事を優先し、妊活や長女の育児を片手間でしていたのではないかと反省しました。

また、妊活で一喜一憂している自分に気がつき、子どもを授かること、子どもと一緒に時間を過ごすこと、育児をすることも、仕事と同じように人生において私がしたいことだと自分の気持ちを認識することができました。

そして、私には、仕事と育児をどちらも120%で行うことは無理、結局は子どもも私もストレスが増えるばかりということも分かってきました。

どう努力してもマミートラックから脱却できない自分自身や職場環境への諦めや失望もあったと思います。

決して前向きな気持ちだけではないですが、3回目の産休、育休をとること、そしてそれが理由で昇格や年収アップへの道がまた遠くなってしまってもしょうがないと思えました。

そのため、3人目の妊活をすること、出産に伴い産休、育休をとることについての躊躇はありませんでした。

四六時中手がかかる時期は続かない

3人目を望むようになったのは、長女が6歳、次女が1歳になる年。

特に次女はまだまだ手がかかる時期です。

それでも、そのタイミングで3人目の妊活を始めたのは、長女の育児中に「四六時中、手がかかる状況がずっと続くわけではない」と感じていたから。

もちろん7歳になった長女は、今も、手がかかりますが…、赤ちゃんの時のようにずっと抱っこ、頻回な授乳、トイレにも行けないような後追い、どうにもこうにも物事が進まないイヤイヤ期、があるのは、一時期のこと。と経験していたからです。

その子のペースで成長し、ほんの少しずつだけど、私がやらなきゃならないこと、手伝いが必要なことが減っていきました。そして、その成長を感じた時に「こんなことも1人で、できるようになったのか」と感傷的になったり…。

この経験があったから、3人の子どもの世話をすること、特に次女と歳が近いことで、育児そして仕事する上で、心身ともに大変なことが多いだろうなと予想はできても、それも一時期のこと、と腹を括ることができました。

夫からの明確な反対がなかった

結婚当初の子どもは2人…との希望から、3人目を産みたいと考えるようになった私に対し、夫は当初の希望通り、子どもは2人、3人目に対しては躊躇していました。

そのため、私は躊躇する夫を説得する必要がありました。

夫は、主に3人を育てるための経済面について、そして出産する年齢が上がるため、妊娠中の私の身体に対して心配をしているようでした。

しかし、このような話をしていても、はっきりとした反対の意志や反対理由はあまりないように感じました。

夫婦同士では、相手がどれくらいの本気度か、譲ってくれる可能性があるのか、こだわりの強いことなのか…、大体分かりますよね。

私は、夫の様子を見て、強引に行けば説得できる!と感じました。

そのため、最後は半ば力づくで説得しました。「今回は3人目が欲しい私の意見を聞いてくれても良いんじゃない?いつも(妊娠、出産以外のことについては)ほとんどあなたの意見が通ってるよね?」と。

結果的には、夫は3人目の長男を可愛がり、育児もやってくれているので、強引に行けば説得できる!と感じたあの時の私の判断は間違ってなかったと思います。

父母が孫を可愛がってくれた

はな家は、私、夫の実家とも遠方のため、孫にとって祖父や祖母に日常的に会うことは難しいです。

そのため、例えば仕事が遅くなる日の保育園や学童へのお迎え、体調不良の際の看病、身の回りの世話をお願いすることはできません。

しかし、連休や小学校の長期休みなどに帰省すると、とても喜び、孫とよく遊んでくれました。

そして、距離が離れていることで日常的に協力を得ることは難しいですが、どうしても力を借りたい時(例えば出産時の上の子の世話や、慣らし保育時のお迎えなど)は、わざわざ自宅まで来てくれて泊まり込みで助けてくれました。

日常的に育児に協力してもらえることが一番助かるとは思いますが、そうでなくても、本当にピンチの時に助けてくれる存在があるというのはとても有り難いものです。

少し甘い考えかもしれませんが、「3人目を産んでもどうにかなる」と思えたのは、1人目、2人目の育児中、ピンチの時には父母が助けてくれるという経験があったからです。

まとめ

子どもは2人希望だったはな家が、3人目を望み産んだ理由を挙げてみました。

結果的に、やっぱり3人目も可愛くて、毎日家族みんなで愛でまくってます。

どんな選択をするにしても、自分が納得する形で決められると良いですよね。

この記事が、どなたかの参考になると嬉しいです。